「変われない」のか「変わりたくない」のか①

前のブログで、9回(①~⑨)にわたる長文を書いた。
大幅に集約すれば、以下のような内容だ。

・プレミアムな映像コンテンツのビジネスはネットを土台にしたグローバルなプラットフォーマーの大競争時代に入った
・その結果、得られるパーセンテージは低いかもしれないが、クリエイター(制作プロデューサー含む)が潤う「コンテンツ・イズ・キング」の時代が訪れることを期待する
・長期的な資産価値形成の可能性も鑑み、下支えとなるコンテンツ・ファイナンスのニーズが期待される
・既存の映画やテレビのビジネス領域は、新しいグローバル・プラットフォーマーに侵害されるが、彼らと組んで新たな映画・テレビの流通システムを構築することでチャンスは残っている(既存プレイヤーではなく、新規プレイヤーの参加の方があり得ると思う)

実はこれは我田引水で、自分が書いた『コンテンツファンド革命』に書いたことでもある。
別に、自分ひとりが考えたなどというつもりは全くなく、むしろ、経産省(旧通産省)など含め、もう20年近くも前から色々なところでこれに近い議論はなされてきたことと思う。

でもさあ、ちょっと待って。

20年前、いや、10年前でもいいけど。
どうして、日本ではほとんど「何も変わっていない」の?
変われなかったの?

自分は、それまでの金融の世界を離れ、2007年ごろから映画や映像コンテンツに関わる世界に携わっている。自分としては、ここ数年は金融の世界に戻って両者の間に立とうとしてきた。
自分としては、人生を賭けた「チャレンジ」を継続してきたのだと考えている。
(自身、必ずしも常にポジティブな姿勢でいられたわけではなかったと思うが)

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